働く人との面談

先週、企業キャリコンを実施しておりました。

その方との面談の中で、「お話していて気がつきました」という言葉を、何度か聞かせていただきました。

 

企業キャリコンを行うと、「今の仕事に満足している・特に問題はない」という方も多くいらっしゃいます。

「むしろ大好きでやっています」という方も。

そんな方とお話をしていると、本当に楽しくなってしまいます。

その方が、仕事に対してどんな思いがあるのか、嬉々として語ってくれるからです。

そういったことを話して頂くと、私も嬉しくなってしまいますね!

 

でも、「キャリアコンサルティング」を実施することで、その方が今よりももっとよい形でキャリアを積んでいけるようにしていくことが求められています。

今楽しい、ということを、ただ「うんうん」と聞いているだけでは進みません。

 

そこから、その方の課題を察知し、それがクリアになったらもっといいね!ということをお話していくわけです。

 

これを難しいと感じるか否か。

 

初めは、難しいのかも~と思っていました。

特に試験では、悩んでいる・迷っているという方がクライアントですから。

ですが、どうにかしたい、という思いがあるので、「課題解決への意欲」はあるわけです。

でも、特に問題を感じていらっしゃらない方が相手です。

大丈夫かな…、と思っていました。

 

でもですね。

働くことに意欲的な方ですから、もっとよい状態になれる方法があるなら教えてくださいよ~というスタンスでいてくださるんです。

ですから、「難しい」ことではありませんでした。

 

大切にしているのは、どんな会社の方とお会いするのか、事前に分かっている状態である事を、最大限にプラスにしておく、ということです。

業界や職種に対する理解をした上で、お会いする。

そうでなければ、その方の未来のプラスに向けて、何も考えられなくなってしまいます。

 

たくさんの方と会える今、たとえクライアントといえども、「人との出会い」が私を成長させてくれているな~、とっ実感しています。