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やりたいことをみつける

私が現在対応している短期大学校の学生たち。

そろそろ、就職活動に対して、本格的にスタートする時期がやってきました。

数名の学生は、日数の違いこそあれ、インターンシップに参加しています。

 

工科系ということもあって、なんとなくではありますが、「やりたいこと」を頭に思い浮かべて入学しています。

それでも、「なんとなく」のままでは、就職活動には入れません。

今の学びと自分の特性を活かし、どんな職業人生を送っていきたいのか。

これ、難しいですよね。

 

考えてみたら、私は何度も転職をしています。

同じ職種での転職もありますが、まったく違うお仕事についたケースもあります。

今のお仕事に携わるようになってからは、8年が経ちました。

学校を卒業した時には、トリマーでした。

専門学校に2年、通っています。

でも途中、やりたいことが変わり、転職をし…。

 

学生たちにも話しています。

生き方、働き方が変わるのは、悪いことじゃない、と。

ただ、「なんとなく」ではなく、明確な意思のもと、前向きに進んでいってほしいのです。

 

明確な学生もいれば、まだまだ漠然としている学生もいて。

授業やワークショップは、みな平等に受講しています。

それでも、よーいドンで就職活動がスタートするわけではありません。

今はできるだけ、遅れをとる学生がいないよう、前で先導し、また、後ろから追い立てつつ、学生が目指すキャリアを見つけられるよう、サポートしなければ、と思っています。

 

 

そういえば、我が家の長女も大学3年生。

夏から、いくつかの1dayインターンに参加してきました。

そして今。

そろそろ、目標となる企業を見つけたような印象です。

 

来年の卒業時、悔いのない、不安はあるけれど、期待も大きい企業へと踏み出せるよう、一緒に頑張らなければ。