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卒業生へ最後のワークショップ

当校は、明日が今期最後の授業になります。

1年生は、普通に春休みに入ります。

2年生は、来週の卒業式で終了です。

 

そこで、今日は放課後に、卒業生に向けた最後のワークショップを開催しました。

保険のことや、働き始めて必要な心構え、先輩や上司との関わり方など、学生が社会に旅立つにあたり、不安に思いがちなことをテーマにしました。

 

 

とにかく。

前を向いて進んでいってほしい、ということを伝えました。

仕事なんて、楽しいことばかりじゃないし、嫌なことや苦しいこともあります。

それでも、楽しくないなら楽しくなる方法や工夫を考える、嫌なら、どうすれば嫌ではなくなるのかを考える、そんな前を向いた心持で過ごしてほしいと思うのです。

でももし、どうしても進めなくなってしまったとき、前を向けず下や後ろしか向けなくなったとき、誰かに相談すること、一人で抱え込まないこと、も伝えました。

 

卒業生を送り出すとき、ホッとする気持ちとさみしい気持ち、両方があります。

まるで母親ですね。

 

キャリアコンサルタントとして、就職支援アドバイザーとして学生とは関わっていますが、これからの人生を選択する大切な節目の時に、ひょっとしたら、親御さんよりも近いところで見守っているわけです。

こんなに責任の重い、そして、喜びの大きい仕事に携われている今の自分は、本当に幸せだと。

ワーク終了時に感じたのでした。