一昨日、振り返り会を開催しました。
不合格者5名、合格者1名で、こじんまりと実施。
不合格者の方の点数には、あまり違いがありません。
一般的には、前2つの区分はギリギリ到達、後ろ二つの区分で落とす、といった印象ですね。
それでも、まったく同じ点数であったとしても、振り返りを聞くと状況は違います。
昔と違い、評価区分ごとの点数が来るようになったことで、振り返りはしやすくなったと思います。
(あの頃、所点未で不合格だった方は、相当モヤモヤしたでしょうね…)
それでも、改めて20分を振り返ってもらうと、同じ55点でも違いがあることがわかります。
やはり、しっかりと問われていることや採点基準を踏まえて、振り返ることが大切ですね。
みなさんのお話を伺っていて、関係構築で未達になっているということのポイントは見えた気がします。
また、後ろ2つが未達になる方は、論述の点数が低い傾向にあるようです。
たとえ面接がギリギリにせよ到達していたとしても、論述で点数がとれない方は要注意かもしれませんね。
そして、論述試験が終わった後でも、面接の力をつけるためには、論述に向き合うことが重要だということも言えます。
これは、数年前からいつも教え子さんには言っていました。
論述試験が終わっても、論述を書いてみることの重要性を。
表現された相談者の言葉の中から、プロセスに沿って考えていくことが自分の土台となって残るからです。
少なくても、「行き当たりばったり」になりやすい人には、効果的な学びだと思いますよ。
できれば、論述問題を一緒に解いていく講座を開催したいと思ってはいます。
ただなかなか、日程や会場が都合できず。
千葉市内であれば開催できそうなのですが、遠方の方も多いので悩みどころです。
千葉でもいいから開催してほしい、という声があれば、手配しますのでお問い合わせくださいね。
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