一昨日、対策講座を開催しました。
午前中は、能力要件見直しに関しての講義と、それが2級技能検定にどのように関わってくるのか、を、実技試験の枠組みを改めてご説明する中で、お伝えしていきました。
常々、疑問に思っていたであろうことについても、わかりやすくお話できたかな、と思っております。
今回のご説明に先立ち、改めて細目をじっくりと読み返すなど、私にとっても新たな気づきになり、良い時間が持てたと思います。
また、午後からはみんなで一緒に検討をしていく、というやり方でもって、論述対策講座を行いました。
3人1組でお席をご用意し、ほかの方との意見交換についても時間を設けたことは、良かったかな、と思います。
単純に、講師が一方的に話すだけの講座ではなく、受講生同士、また講師とも、双方向で意見を出し合いながら進めていくやり方は、新しい視点に出会うことも多いです。
それに、自分の意見も伝えることで、頭の中が整理される効果もあると感じています。
今後も、対策講座では、このようなやり方を重要視していく予定です。
とはいえ。
今期は、スケジュール調整の関係から、全ケース体験ができそうにありません。
この対策講座が、私の受検生対応の「売り」でもあったので、自分でも残念ですね。
できれば、ケース対応資料は作成したいと思っているのですが、どこまで時間的な調整が可能になるのか…。
ちょっと難しいところです。
受講生からも、全ケース体験がないことを残念に感じている声が聞かれました。
どうしても外せない1泊2日の研修(合宿)がありまして…。
あらかじめわかっていた予定ですので、受検希望日を1週ずらすなどの対応をとればよかったのかなぁ…。
全ケース体験はできないですし、個別指導の日程も今まで以上に少なくなります。
それでも、できる限りのご対応はしたいな~と思っています。
よろしくお願いいたします。
※今回の対策講座では、想像以上に「ご紹介」という方が多くいらっしゃいました。
ヒッソリと対応している私の講座ですので、人と人とのつながりをこんなにありがたく感じることはありません。
ありがとうございました。
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