今月、毎週木曜日に、某ハローワークに行っています。
就職支援に関するセミナー講師として登壇するためです。
求職者の方の実績としてカウントされるセミナーなので、実績が欲しくて来られている方も、本当に就職活動の方法が知りたくて来ている方もいらしゃいます。
今月はなぜか、私の講義を高く評価してくださる受講生が多いように感じています。
先週は、私の登壇する日は予約する会社に聞いてみればわかるのか、という質問が最後にありました。
一応、そうですね、とお答えしましたが。
また今週は、来週の担当は福浦先生ですか?と聞かれました。
そうです、とお答えしたところ、ではさっそく予約しますね、とおっしゃっていただきました。
また、その方、演習コースは登壇予定ですか?とも質問されましたが、残念ながら、来月は演習コースの予定がなく、そのように答えたところ、そうですか~福浦先生で聞きたかったんですけど…とのこと。
講師のリクエストはできないのですか?という質問を受けたこともあります。
決められたテキストを用いて、何を話すのかもほぼ決まっている定型セミナー。
とはいえ、やはり、講師のカラーというか、何にポイントをおこうとしているか、同じことでも伝え方にどう工夫をしているか、など、少しずつ講師によって差はあります。
もちろん、タイプというか、相性というか、そういったものもあるかとは思うのですが。
定型セミナーとはいえ、お時間を割いてわざわざ来てくださっているわけですから、無駄な時間にすることはできません。
それに、このセミナーを良い機会として、今後の就職活動に役立つことをお話ししたいと常々考えています。
それが、受講生の方に、どうしたら伝わるのかなぁということを、考えながらやっているつもりです。
このセミナー登壇をするようになって、もう5年ぐらいは経つのでしょうか。
いつも同じようなテキストで、なおかつ、昨年度から講義の時間が短縮され、大事なポイントをしっかり考えておかないと、時間は足りなくなるし、内容が浅くなるしで、なかなか大変です。
自分自身の講師歴はかなり長いのですが、それに慢心することなく、常に受講生の役に立てるように考えておくことは、受講生のためだけでなく、自分のためにも必要なことです。
今週もまたセミナーがあります。
時間内に、できるだけ参加してくださったみなさんが、役に立つ時間を送れるよう、頑張りたいと思います。
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