先週、受検票が送られてきて、いよいよ2週間を切りましたね。
面接試験は、第一希望の日程をゲットできましたか?
受検票が大きく様変わりし、戸惑われた方も多かったのではないでしょうか。
あのままでは、勉強会に参加する際、少し不便だなぁという感じですよね。
すぐにコピーした、Wordで起こした、なんていう方もいらしたと思います。
あのケースを読んで、いろいろと気になることはあるものの、まずは、論述試験に向けてラストスパートかな、と思います。
さて。
数回に分けて、論述の考え方を記事にしてみましたが、いかがでしたか?
正解がもたらされる試験ではありませんので、考え方はそれぞれあるのかな、と思います。
ですが、相談者へのよりよい支援とは何だろう、ということを、逐語記録を通して考えてみることが大切だと思います。
それは、論述試験の対策として行うのではなく、実技試験として全体を捉えていくことです。
※本来は、「技能検定」ですので、日ごろのキャリアコンサルティングを振り返ることにもなると思います。
現在、論述の練習をパソコン使用で行っている方は、そろそろ手書きの練習もしておきましょう。
「書く」という行為だけでも、それ相応の時間がかかります。
ましてや今は、解答用紙の行数も少し増え、よりしっかりとした記述が求められているからです。
対策講座によっては、1行を無理やり2行にわけ、たくさんビッシリ書くことを推奨していると聞いたことがあります。
はたしてそれは、本当に良い方法なのでしょうか?
あの解答用紙に沿って、定められた行数の中で記述しても、十分余裕のある点数を取ることは可能です。
そもそも、自分視点だけで、「こうしたらいいだろう」ということを、何の考えもなく、書けるだけ書いておく、ことを求められている試験ではないと思います。
何を求められているのか。
どんなキャリアコンサルティングを実行する人を「技能士」とよぶことにしているのでしょうか。
熟練ホルダーとしてのキャリアコンサルティングを実行できる人とは、どんなスキルを持った人なのでしょうか。
その指針が、細目であると思いますよ。
何を書いたらいいのかわからない。
どこまで書いたらいいの?
どう書くことが正解なの?
そんな悩みは、あちこちで聞かれます。
そんな時はまず、細目をもう一度、読み返してください。
細目は、試験の範囲です。
この範囲について、理解しているかを問いますよ、と親切に教えてくれているわけです。
ご自身が書かれた論述解答を、細目に照らし合わせて読みなおしてみることも、十分、勉強になることだと思います。
そして、その視点が、実は面接試験でも重要であること。
改めて考えていきましょう。
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12月22日に開催する、全ケース体験対策講座ですが、現在7名の申し込みがあります。
残席は3名です。定員になり次第、締め切ります。
お申込みいただいた方の全員にお渡しする予定の資料も、鋭意作成中です。
今回のケースには、大きな共通点があります。
その点についての追加資料も用意しました。
受講料は、資料代込みとなっております。
お申し込みは、お早めに。
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1月には、個別指導とワンコイン練習会を開催します。
すでに会場も確定し、お日にちも設定いたしました。
個別指導については、1回2人1組、3回分だけの日程です。
合計、6名様分しかお席がありません。
こちらも、お早めにお申し込みください。
3回とも、午前中に実施します。
午後からは、ワンコイン練習会がありますので、こちらも合わせてご活用ください。
なお、練習会は、あくまでも受検生同士の練習の場です。
講師の指導やフィードバックはありません。
お申し込みは、コチラまで。
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