今日、たまたま職場の施設保守の関係で、メンテナンス要員の方がいらしており。
それがなんと、当校の修了生でした。
そして、退職するつもりであることを聞きました。
彼は仕事中ですから、ゆっくり話をする時間がなかったのですが…。
安易な離転職をしようとしている感覚は、否定できません。
私が引き止められるものではない。
それでも、ショックでした。
理由は彼なりにいくつかあるのですが、それって別のところに行けば必ず解消できることなのかな…。
せっかく「安易な離転職をする若者を支援する」ための技法(ツール)を学習しましたが、使える状況ではなく。
それでも、もう少しちゃんと考えるように、と伝えました。
そして、できれば相談に来てほしいことも。
いろんな理由があって、離職されるのだと思います。
自分もそうでした。
でも、自分が担当している仕事や業務に、価値や面白さを見出すことができたら、また少し違うのかな、と感じました。
少なくても、エンジニアからテレオペ(受信)に変わるような転職先は選んでいなかったのではないかと思うのです。
テレオペ(受信)を悪いと言っているわけではありません。
エンジニアとして、この3年半、何もなかったのかなぁと思って、残念なのです。
ダメですね。
キャリアコンサルタントではなく、気持ちがお母さんになってしまいます(苦笑)
学生対応をしていて、やはり、離職の報告が一番、胸が痛みます。
もう少し、してあげることはあったのではないか。
何か不足していたのではないのか。
私のせい、というわけではないのですが。
彼らの人生の岐路で、できたことはもっとあったのではないか、と考えると、とてもつらい気持ちになるのです。
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