後期の技能検定、学科・論述試験まで、あと10日ほどとなりました。
学習は計画通りに進んでいるでしょうか。
本年度は、能力評価基準の改定に伴い、試験細目(試験の範囲)も大きく変わりました。
国家資格キャリアコンサルタント養成講座では、10時間の短縮と20時間の拡大があり、トータル10時間、学ぶ時間が増えています。
この20時間の拡大に入ってきた部分が、今回の試験では重要な意味をもつと考えられます。
政策課題や世の中の動きに伴い、キャリアコンサルタントが持つべき知識やスキルというのは、変化していきます。
これから学ぶ、という状態の人だけが身につければいいわけではなく、すでに有資格者の方も、現場をお持ちの方も、改めて学ぶ必要がありますよね。
確か、私が標準レベルキャリアコンサルタントを取得した際、養成講座では「ジョブカード作成支援」が追加されたタイミングでした。
ですので、それ以前に資格を取得した方については、追加の研修が行われていたと記憶しています。
細目が変更され、新しい科目や単元が入るとなると、学科試験を受けられる方にとっては大変ですよね。
学んだテキストや教科書には記載がないとすると、何で学べばよいでしょうか。
木村周先生著書の「キャリアコンサルティング 理論と実際」については、第5版まで出版されています。
この第5版でかなりの部分が追加されました。
ここは、押さえておくべき部分であると考えられます。
ですが…。
実は、細目は実技試験についても大きな変更があります。
変更というか、追加された文言があるということですね。
私はこの追加された文言が重要だと考えており、福浦塾の教え子さんにはしっかりと伝えてまいりました。
論述試験も実技試験の一つです。
この細目に追加された内容を、しっかりと言語化し表現できるような学習を進めていきましょう。
12月6日(日)の午後から、論述試験の対策講座を実施します。
ここでは、このコロナ禍における働く方の悩みに特化し、模擬試験を作成しています。
この模擬試験を自宅で解いていただき、当日の講座に参加をします。
参加者とのディスカッションにおいて、視野を広くし大きな気づきを得られると考えております。
また、各問における、「問われていること」や表現についてにも、お伝えしてまいります。
オンラインでの開催ですので、まだまだお席には余裕があります。
4日(金)までにお申し込みいただければ、事前に解答する模擬試験を土曜日に実施することができますので、間に合いますよね。
試験1週間前に、初見の問題に取り組んでみるだけでも、大きな学びがあるかと思われます。
ぜひ、お申し込みください。
お問い合わせはコチラから。
コメントをお書きください