2021年度前期の2級技能士試験、お申し込みは済ませましたか?
今回、学科・論述試験のすぐ翌週から面接試験が3週にわたってスタートします。
今までよりも、1週早い展開で、少し慌ててしまいました。
継続指導や単発の個別指導を考えておられた教え子さんたちには、急遽、日程変更をお願いすることになりました。
1週違うと、土日2日、つまり、6枠が使えなくなります。
う~ん、大変。
特に、受検票とともにケースが送られてきますので、論述後すぐに面接試験だと、気になりますよね!
今回、これもあって、申し込みのお日にちに偏りがでるのでは?と心配しています。
望んでいなかったお日にちに振り分けられてしまうこともあるようです。
みなさんが希望通りの日に試験が受けられるといいのですが。
今回は、複数人の方との継続指導を行っているのですが、みなさんだいたい、ご自身が感じている自分の課題と、本質的な不足部分には乖離があるなぁと感じております。
どうしても受検者というのは、未達だった項目に目が行きがちで、そこが自分の課題である、と認識してしまうのだろうと思います。
実際には、「なぜそこの項目が未達だったのか」だけではなく、「どんな影響があって、そこが未達になるような展開となったのか」ということまで考える必要があるのではないか?と思います。
人によって理由は様々です。
中には、「~すべき」「~してはいけない」というような、偏った指導を別のところで受けてきた方の話もでてきております。
この試験、必ず正解があるわけではありません。
それを、「すべき」「してはいけない」という断言というのは、ちょっと指導としてどうなのかなぁと感じます。
もちろん、「試験対策」として考えた場合、「それはしないほうがいいかもしれない」という考え方があるのは理解しています。
でも、断言は難しいですよね…。
その指導者さん、今2級を受けたら、何点になるのだろうか。
とか、考えません?
自分が受かるかどうかわからないのに、よく指導できるな、と感じてしまったりする自分がいるわけです。
これ、私自身が、2019年前期に2回目のチャレンジをしたから言えることだと思います。
さほどの理解をしていなくても、高得点で合格してしまった1回目。
今は理解している(つもり)状況での合格。
(点数はちょっぴり下がりましたが、それでもたぶん高得点)
話すことに説得力が持たせられると自負しています。
ですが、前回から変化している試験細目。
この新しい細目であっても、きちんと合格できるかどうか、というのは試さなければわかりませんよね。
今回はさすがに忙しくて、その余裕が心に持てそうになかったため、やめておきました。
また来年あたり、前回の合格から3年目ということで、チャレンジしてもいいかな、と思いますが。
試験の申し込みをしてしまえば、あとは努力あるのみ、ですね。
論述試験までは、あと2か月弱となります。
論述試験の考え方は、面接試験にとても役立ちます。
読み取ること、まとめること、表現すること。
その底力のために、論述学習していきましょう。
ちなみに、論述対策講座は5月に実施予定です。
オンライン開催ですが、グループワークも実施します。
また、初見の模擬試験にもトライしていただくことになります。
まだまだお席には余裕がありますので、ぜひ、お申し込みくださいね。
◆論述対策講座
5月23日(日)
13:30~16:30
受講料:3,000円
(事前課題の論述模擬試験付き)
お申し込みはコチラからどうぞ。
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