何を話してもらうのか

キャリア面談の中で、相談者の方に何を話してもらうのか、考えてしまうことがあります。

来談目的をお聞きし、では…という段階で、「まずは何から?」という部分です。

その時の問いかけが、こちらで話の方向性を誘導してしまうことにつながりそうが不安があります。

 

話したいと思っていることを、話したいところから、話しやすいように話していただきたい。

とはいうものの…。

 

基本的には、話し手(相談者)は、好きなように話せばいいのだと思います。

それを聞いている自分(キャリアコンサルタント)が「何」を聞くのか、ということがポイントです。

こちらから、「何を話してもらおうか」と考えるのではなく、「話してもらっていることの「何を」聞き取るのか」ということになるでしょう。

 

試験対策として考えてみると、この部分は非常に重要です。

みなさんは、相談者の方に何を話してもらおうと考えて問いかけていきますか?

そこから、何を聞き取っていくつもりで問いかけているのでしょうか。

 

今後の練習に、参考になるといいのですが。