先日、論述対策講座を開催しました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
この講座では、参加者が事前に渡された模擬試験にチャレンジし、その解答を持ち寄って参加します。
グループにわかれて、それぞれの解答を元に、自由なディスカッションをしていただきます。
これがとても役に立つのです。
受検生と講師のマンツーマンや、集合教育形式の「講座」では、あまり味わえない感覚だとは思うのですが。
キャリアコンサルタントとしてお仕事をしていると、いろいろな領域や立場で相談者の方と関わっておられます。
その経験に基づいた考え方や知識、豊富な情報があり、それをベースとして解答を考えられます。
グループでディスカッションを行うことによって、その新たな視点に気づくことができ、参加者皆さんの視野が広がるという時間を過ごすことができます。
今回も、「なるほど」とか、「確かに」、というような反応があり、良い時間になったと思われます。
その後、それぞれのディスカッションの中から考えられたことを発表していただき、また、ご質問にも答えていきます。
後半は、改めて論述で大切にすべきことについて、「あくまでも実技試験である」という土台を明らかにしながら、お伝えしていきます。
昨年度、初受検の方がこの対策講座にご参加くださり、みごと論述75点という高得点を出されました。
非常に効果的な講座ではないかと思います。
そして、この論述の学びが面接につながる、ということもお伝えでき、みなさんの試験に向けた意欲が高まったのではないかと思います。
これをふまえ、ぜひ、今後の良い自主学習に向けて頑張ってくださいね。
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