人が変わると組織が変わる?

私自身、組織開発や社内での人材開発・人材育成などには関わっておりません。

基本的には、個人の相談に応じることが多い立場です。

ですから、「この組織を変えていきたい」というご要望には、どこまでお答えできるかわかりません。

 

ただ、人が変わることで組織が変わっていくことも多いのではないでしょうか。

もちろん、規模や従業員数によっては、先の長い話かもしれませんが。

私自身が対応する方というのは、組織の中では比較的「現場に近い」方が多いです。

なかなか、現場の方が変わっても、上には届かない、組織が変わるところまで行きにくい、とも思います。

 

現在、小さな規模ではありますが、組織の上の方とお話しする機会が多くあります。

私のような、一キャリアコンサルタントの話にも耳を傾けてくださり、その話の中から何かをつかみ取ろうとされている印象があります。

こういった方がいらっしゃる組織であれば、安心してうちの学生を預けられるなぁ、と実感しています。

 

組織を変えるには、人を変えなければ、ということも感じます。

ただ、人を変えるだけでは難しいことも多く、また、誰を変えるか、にもよるところが大きいなぁ、と。

 

変える、という言葉の持つ印象はあまり受け入れにくいものがあるかもしれませんね。

ですが、これを「進化」と捉えてみたらどうでしょうか。

「進化」とは、「進歩変化」のことです。

進みながら変わっていくこと、それが「進化」

進化するには、変わることが大切なのだな、と思います。

 

キャリアコンサルタントとして、どのように関わっていけばいいのか、働きかける必要があるのか、考えることも重要ですね。

今までの自分から、もう少し「進化」する必要が、わたしにもあるな、と感じています。