先日、学科・論述試験が終わりました。
今はみなさん、送られてきた事例に対して、悩んでいることが多いと思われます。
このケースは難しい。
これは、どうすればいいか、わからない。
そんな声が聞こえてきます。
どうしたらいいかわかりません、という問い合わせのメールが増えてきました。
正直に言いましょう。
私だってわかりません。
だって、直接、その方からお話を聞いてみないことには、何一つわからないからです。
何なら、わからなくて当たり前ではありませんか?
来談目的、という名の前提条件。
みんなが公平に知っている状況説明。
これについて、どのように語られるのかは、対峙してみないことには、わからないですよね。
同じ状況であっても、その人によって捉え方は違います。
そして、その捉え方によって、感情は変わるわけです。
聴いてなければわからない。
であるなら、今、悩むことに何の意味があるのだろう、と思いませんか?
大事なのは、今のうちに対応がわかっている自分、をつくるのではなく。
どんなお話が出ようとも、ブレないキャリアコンサルタントとしてのスキルを上げておくことではないでしょうか。
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