そろそろみなさんは、論述試験の自主学習を進めているのかな、と思いますが。
今まで論述はなんとか到達していたから、大丈夫かなと感じている方。
油断はしないでほしいものです。
そして、論述に取り組む細かな気遣いや視点が、面接試験の時に必ず生きてくると思っています。
相談者の思いを尊重し、きめ細かな関りと観察力が試されます。
それを紙上ロープレとしていかに再現していくのか。
自分自身が書いたものを上から順にしっかり読み込んだとき、気づくことがあるといいのですが。
問1で拾えた感情、問3で方策を実行した後、解消されそうですか?
問2で捉えた課題、気づいていただく関りを書けていますか?
相談者のお悩みや困ったことがあって、それに対して、専門家として感じたことがあって、だからこそ、こんなことをしてみたら相談者の困りごとが軽減するんじゃないのかな、という流れ。
必ず、つながる流れが書けていて欲しいと思います。
そして、この意識そのものが自分の中に定着していくことを感じてください。
それが、面談で出せるようになればしめたもの、です。
論述の点数が到達していたとしても。
面接試験の自主勉強になるのが論述です。
どちらも実技試験である、ということを忘れないでください。
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